マラケシュマラソン完走(Risa編)

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1月17日にインドのムンバイマラソンからスタートし、
 

22日にドバイマラソン、
 

そして31日の今日はマラケシュマラソン!
 
半月で3つ目の大会です^^笑
 
 

スタートに着くと
 

本当にモロッコを走るの?という気持ちと、制限時間内の完走を目指す。まずは30kmまでいってみよう!
 

とどんなレースになるのか、今回は楽しみより不安の方が大きくスタート。
 
 

参加者が少ないので恒例の10kmまで混む 

ということもなく最初からコース上は空いていてすぐに自分のペースで走り出すことができました。
 

スタート
 

マラケシュはメディナ(旧市街地)が世界遺産だったり有名なジョマエル・フナ広場が無形文化遺産の街。
 

最近はショッピングモールや高級住宅街などの新市街地もできていて、今回のコースは新市街と旧市街の回りを回るコース。
 

コース
 

5km地点、オリーブ畑の中を快走。
 

とそこで、、、
 

バスが何台か待機しているのを発見!!
 

「大会の雰囲気からして収容バスはないと思っていたけど、
 

これが収容バス?制限時間内のゴールが無理そうだと判断されたら、
 

これに乗せられるのかな?絶対嫌だ!
 


 

絶対バスに乗せられたくないというスイッチが入りとにかく前へ。
 

今回のマラソン。リタイヤもしくはラストランナーだろうと思っていたので、スピードは出さないものの
 

「前へ、前へ」と唱えながら走っていました。
 
 

そしてムンバイマラソンではちばっちと写真を撮り合いながら走ろうと思ったので、
 

何度か止まりながらも一緒に並走を続けました。
 

その結果私は途中で止まりながら走るということに向いていない。
 

ということを再認識したので
 

今回はそれぞれ一人旅になっても、「どちらかはゴールをしよう。」と決めて走っていました。

 
 

ちばっちが後ろにいたり前にいたりすることが分かっていても
 

「前へ、前へ」とつぶやきマイペースで走ります。
 
 

新市街から旧市街へ回ると、起きてきた街の人の応援がありました。
 

どうしてでしょう。子どもたちは
「ハイタッチして~」とにこにこ手を出してくれます。
 

ハイタッチ
 

ふっと思ったのですが日本では大人の方にハイタッチしてもらうことは多かったのですが、
 

海外レースではそういえば子どもにハイタッチしてもらうことが多いです。
 

「バモー!バモー!」とフランス語?で声援を送ってもらうと
自然と足が前に出ます。
 

途中、バイクや車が背中の後ろをすり抜けた瞬間もあります。
 

日曜日でお出かけしたいのに交通規制されて困っているんだろうな。
 

というのがわかります。
 

道路上では、ランナーを優先させようと必死に誘導している警察の方の苦労も目の前で見えています。
 

そんな姿を見たらやっぱりここで走れる有り難さがこみ上げてきます。
 

大会前日、あまりに足が痛いので
 

「リタイヤをする勇気を伝えることも大事や。」
 

日本からメッセージをもらいました。
 
 

そうか。。。だからリタイヤは悪いことではないのか。もしもの時は!
 

と思いつづけなから走ります。
 
 

この日同時にセミマラソン(ハーフ)も行われていたのですが
 

コースの誘導がアナログでスタッフの方が右手に黄色の紙、左手に青の紙を持って道路の真ん中に立っています。
 

青はフルマラソン、こっちに行け!という意味だそうです。

走る
 

久しぶりにこんなアナログな方法を見たな~と思いながら。少人数での運営に感謝です。
 

トイレですが、事前に見たMAPでは30km地点に1か所だけあるはずでした。
 

しかしあったのはラクダ乗り場。。。さすが、、モロッコ。
 

ラクダ
 

私は普段マラソン中にトイレに行きません。
 

途中合流したちばっちは「俺、もう3回もトイレした~」と今回も何度もトイレに行っている様子。
 

モロッコは朝の待ち時間、半袖で待っていたので寒くて寒くて
 

今回は私も我慢できず、、、
 

はい、コース横のしげみに駆け込みました。…(他の女性ランナーの方に勇気づけられました…)
 

日本ではみかけない光景なのですが、小さな男の子がフルマラソンのゼッケンをつけてスタート地点にいました。
 

男の子
 

こんな小さな子がフルマラソンを走るのかな?と不思議に思っていたところ
 

男の子を大人のランナーが順番に担いで42.195km走ったそうです。
 
 

この方々がずっと大きな掛け声を出しながら前を走っていて、この光景にも勇気づけられました。
 

フラダンスの格好をして走りながらずっと
 

「ALOHA~」といいながら走っている団体の方にも
 

ALOHA
 

「自分も走っているのに、笑顔で頑張ろうと言ってくれるなんて。
 
そんな心の余裕が私もほしいな。いつか応援しながら走りたいな。」と感動。
 

何より大会を楽しみまくっている。
 

それってほんとに素敵です。
 
 

私は少々ビビりながらモロッコという治安や制限時間が短いことや人生初の1カ月に2回のフルマラソンや。。。
 

あとから思うとなんとネガティブになっていたんだろう。と。。。
 

自分より倍以上の年齢であろうスコットランドからのランナーの方も
 

「頑張ろう!」と必死に腕を振っています。
 

ランナー同士のこの感覚、国籍や年齢が違っても分かり合えるマラソンの時間。
これが私は好きです。
 

さて、どんなにゆっくりでも進めばいつしか35km。
 

膝は、インドでもらったテーピングが効いたと思います。
 

Risa
 

なんやかんやでちばっちと私はほとんど近い場所で走っていて
 

ちばっちがリード、私が追いかける
 

知らない間に今度は私がリード、またちばっちが追いついてくる。
 

その繰り返しをしていると
 

「あ~夫婦ってどちらかがリードする時もあれば、その逆もあって。
そういうものなのかな~」という思いが頭に。
 

寒いモロッコも日があたると暑くて暑くて、、、顔が火照りはじめ
 

いつしか交通規制も解除され、歩道を走ったり。
 

日本を出る時に持ってきたジェルも飴ももう今回の大会でほとんど使い、とにかくゴールに!!
 

EXPOで出会った日本人ランナーの方がなんと2時間ほど速くゴールし、ゴールを待っていてくださりました。
 

ゴール

1月に2つのフルマラソン、3つのメダル。
 

人生初!嬉しいです!
 
 

ハネムーンマラソンの旅はというと、、、
 

腕や足やあらゆるところが痒くなっていたり。
 

ハネムーンという面では、ちばっちが嬉しそうに「このバターおいしい」とパンを食べているのが嬉しかったり。
 

行ったことのない場所ばかりに移動するので緊張の毎日だったり。
 

前日に食べたピザとケバブ
 

前日に食べたピザとケバブ

 

モロッコもあと数日。
 

一緒に走ったランナーの方、炎天下の中でも給水、警備、運営してくださった方。
 

そして走らせてくださったマラケシュの皆さん、ありがとうございます!
 

メダル
 

マラケシュマラソン、「砂漠の国だな」と感じたり、
 

旧市街だけでなく新市街も融合されてきているなと感じたり、貴重な体験です。
 

ほんとにモロッコで走れた。
 

ハネムーンマラソンに途中で合流してくださる方、大歓迎です^^w

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Author Profile

Risa
Risa
フリーランスライター、留学Personディレクター、マラソン大会オーガナイザー。学生時代、カナダ留学中にチャリティースポーツに目覚め活動を始める。2016年1月より夫の千葉慎也と世界一周ハネムーンマラソン中。
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