ジュネーヴマラソン完走レポート(Risa編)

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5月1つ目の大会、ジュネーヴマラソンを完走しました!

この旅で感じたこのない程の晴天に恵まれました。
マラソン大会は暑すぎると熱中症になるので寒いくらいがいいのですが朝から夏のような天候。

前日はキッズランが夕方に、
キッズラン
そして女性だけの6.5kmがあり、続いて
10km、ウォーキング、ノルディックウォーキングが夜20時~開催されて、
ノルディック

犬も
犬も一緒に。ウォーキングの部。

日曜日はセミマラソンとフルマラソン。
セミマラソンが8:30に出発し、
フルマラソンはなんと9:45スタート!!

今まで出た大会の中で一番遅いスタート時間です。

スタートが遅いと朝ゆっくりできるのはいいのですが、、、

インドのムンバイマラソンやホノルルマラソンのように暗いうちにスタートして
暑くなる前にゴール というのもいいですよね。

さてそんなこと言ってもスタート時間は変えられないので
3時間以上前に起床し、パンとバナナを食べ宿からトラムに乗ってスタート地点へ。
トラム

大会当日はランナーは無料でジュネーヴ内のトラムやバスに乗ることができます♪
デュッセルドルフマラソンの時もそうでした☆

荷物をトラックに預け、(ゴール地点までトラックで運んでくれます)
スタート地点へ。
手荷物預け

準備運動やエアロビのような運動が各種目の前にあり、
フルマラソン前にもありました。
エアロビ

コースMAPを見てもどんなコースを走るのかあまりわからず、本番のお楽しみにして
スタート!!

今回の衣装は
「スイスだから、、、赤と白 というイメージ?
この大会はユニセフへのチャリティーイベントでもあるから「ハート」にしようか」
ということでハートを身につけ新婚ラン♪
スタート前

※衣装にチューリップがついてるの?りんごがついてるの? とも言われたのですが
ハートです♪

どんなコースかな~とコースへ出ると、、、
コース

なんと、写真のとおり
太陽がカンカン照りで、影も少ない、ザ、自然!

正直、、、これはやばい、暑すぎてバテそう、、、
何キロまでもつかな?

そう思いながらも淡々と足を運び
あっという間に10km。
田舎道

スイスはドイツ語、フランス語、イタリア語、スイス語と地域によって話す言葉が違いますが
ジューネ―ヴはフランスに近いのでフランス語で。
アレアレ!アレ~あ~れ~(ガンバレという意味)」と
声援を送ってくれます。

あれあれ~という間に30kmまで行きたいな~

身体もあたたまってくると額に汗も。
給水

エネジージェルも配られていました。

給水が約5kmごとで
紙コップでの提供だったので、水を持ちながら走ることもできず、、
みんな喉がカラカラになっていました。

走っていると「あなたたち、パリマラソンでも走っていなかった?」
と声をかけられ、びっくり!

「走ってたよ!あなたも走ったの?」
「そう、私も走っていたの、あなたたちを見たわよ、その恰好を見て分かった!覚えてる。
写真を撮ろう~」
パリマラソンのランナーと
とスマホを取り出しパチリ、
「じゃあ頑張ろうね~」

と、、、
元気なパリ在住のランナーの方。

覚えてくれていることも嬉しいし
違う国でまたマラソン大会で出会うことができて感動。

そして今度は
「結婚おめでとう!」と花をくれるランナーの方。
花

どこから持ってきたの?
走りながら花を摘んでくれたのかな?
メルシー!!ありがとう!

給水所でも
「イエーイ!花嫁さんと花婿さんがきました~~!
SUPER!(ナイス)Felicitations (結婚おめでとう)」
給水所
と給水用の水シャワーをまいてくれたり

自分のことのように笑顔になって応援してくださる方の顔を見て
元気をもらいました。
応援

 

夢にまで見たスイス!
留学時代にできた友達はスイス人の友達が一番多かったので
どんな場所かぜひ来てみたかった国。

山が見える場所が大好きで
暑いし、影もないけど、どこを見ても山!山!山!
山
ちなみにちばっちは元気元気で
飛びまくっています。

「ジャンプしていい?」
と。笑

どうぞ。。。
ジャンプ

フルマラソン参加者が2000人しかいないとEXPOで知り、
「少ないな~さみしいレースになりそうだね~、、、」
絶対さみしいレースになる、、と思っていたのですが

みんな同じ状況で
ヘトヘト、バテバテ、、、
私達は意外と真ん中あたりを走っていました。
run

ランナー同士、話す余裕はないけど
すれ違う度に
「暑いね。。。でも前進もう」
と背中で言っているようで
他のランナーと前へ。

 

35km、やっと野道を抜け、
有名なレマン湖沿いに出ました。
レマン湖
一般道路

途中トンネルの中を走るという
影で涼しくてありがたいコースを走り、
もうここからはゴール地点の辺りが見えてる、
あの場所まで早く着きたい~~~!

と時間もいつの間にか14時、一番暑い時間を迎え
疲労も出てきます。
疲労

そして、道路がちょっと斜めになっているのです、、
すると身体も斜めになるので
なるべく道路のど真ん中を走るように心がけ、市街地へ!
市街地では声援もパワーアップ!!

本当に「アレよ アレよ」と言っている間に
20km、30km、そして40km、ラスト1km~~!!

どうやらゴールは思っていた場所より、手前、
橋の上?

見えてきた!

ゴール付近でも英語やフランス語で
「新婚さんがきた~~、RISA!SHINYA!おめでとう~」
「どうぞお幸せに~」とMCの方が盛り上げてくださり
無事ゴール~!
ゴール

直後からは脚は棒のよう、あちこちが痛く動くのが大変ですが
これは毎回。

ボランティアスタッフの方はさぞ暑かったと思います。
ありがとうございます。
メダル

このマラソン、フルマラソンと同時にリレーマラソンが行われていました。
4-6人でフルマラソンを分担して走るというもの。
最近どこの大会に行ってもマラソンと同時にリレーマラソンが開催されています。
はやっているのかな?
マッサージ

ゴール付近では
マッサージもありましたが1時間ほど待ちそうな感じだったので今回は待たず。

飲食ブースも多く、ラン後のひとときを楽しんでいる方々もたくさん。

ここでも
「あなたたちのハネムーンはなんと痛いの?笑。クレイジーね。
素晴らしいという意味よ。」

とフランス人家族が声をかけてくださったり。
ゴール後

普段歩いているだけだと話さないかもしれない方々と
交流できる、
それが海外マラソンならではの魅力だなあ~と感じます。

そして夜はもう頭がくらくら酔っぱらったように顔が真っ赤で
身体も熱く、氷を作って冷やして過ごしました。
今だに寝ていても膝や腰が痛いですが、
健康であることに感謝感謝です。

 

今日は母の日、健康な体に感謝。
お母さん、ありがとう。
大会後

二日に分けてたくさんの種目が開催され、

家族で楽しんでいる方々の姿が印象的な大会でした。

HARMONY GENEVA MARATHON FOR UNICEF

過去の海外レース参加記事→☆☆☆

 

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【マラソンを通じて被災地の支援をしたいです】

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海外でマラソンを走っている僕たちが、熊本地震に対してできることをいろいろと考えましたが、海外にいる今の僕たちには出来ることは限られています。ですが、走ることが結果として誰かのためになればこれほど幸せなことはありません。
今月は、ジュネーブマラソン(スイス)、リガマラソン(ラトビア)、コペンハーゲンマラソン(デンマーク)、バッファローマラソン(アメリカ)の4つの大会で夫婦で笑顔で一生懸命走ります!

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Author Profile

Risa
Risa
フリーランスライター、留学Personディレクター、マラソン大会オーガナイザー。学生時代、カナダ留学中にチャリティースポーツに目覚め活動を始める。2016年1月より夫の千葉慎也と世界一周ハネムーンマラソン中。
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