Mumbai Marathon 当日!by Risa
5時40分スタートに向け3時に起きまずは朝食を!
前日に購入したパンとバナナを。
普段日本にいる時は朝ごはんはご飯派で、大会の日はお餅を食べているので
パンでは物足りずパサパサしていて食べた感じがぜず不安だったのですが
”バナナは万国共通で美味しい!”
スタートまで徒歩で行けるホテルをとっていたので、4時50分に出発しスタート会場へ。
まだ暗いのに歩いているとなんと魚の競りをしているような光景が。
ムンバイの夜は長いと聞いたけど朝早い人も多いのですね。
たまに鼻をつくようなにおいがする場所を通りながら、CSTステーションに着くと
スタート地点に着くまでに二度のセキュリティチェック。
トイレは行こうとすると「ここは男性のみ。女性は入れません」と言われ
厳しい。。。
スタート地点までの会場は朝(真っ暗)から音楽が鳴っていてランナーを盛り上げようとしているのがわかりました。
スタートまであと8分の頃、女性も入れるトイレを見つけもうスタートが迫っているからどうしようと迷いましたが、行っておくことに。
(直前でも行きたい!と思ったら行っておくことをお勧めします。そのあと数時間行くことができないので)
スタート地点に着くとCST駅がライトアップされていて圧巻!
あのスラムドックミリオネアのラストシーンでも出てくる駅です。
こんなに綺麗な景観を見ることができた感動!
スタートは知らない間にいつの間にかスタートしていたのでゲートを通ってスタート!
走り出してからすぐ海沿いに出て、街の中を走りまた海沿いに戻り、しばらくそのまま北上します。
ムンバイマラソン!ノリノリの音楽がなっていたり、バンドマン達がいたり、
舞踊やチアを披露してくれたりと沿道も盛り上げてくれます。
朝の海沿いは気持ちいい~!
15kmで高速に入り、橋を走ります。
私はいつも10kmごとにエナジージェルを摂取するのですが
今回は半年の旅の途中でのマラソン。
荷物が多くてエナジージェルを十分に持ってくることができず
いつもより少ないエナジージェルだったので最後までエネルギーが切れないか不安でした。
ここで出発当日、お餞別にスポーツようかんをいただいたものを持っていたことを思い出し摂取!
高速はETCのような入り口を通るという貴重な体験をし、折り返し。
前半は湿気で体力的に不安になり、後半は体力は回復し、足ががくがくに。
海沿いとは一度離れてコースは街の中へ!
「インドの街中?走って大丈夫?」と思ったものの、
「Year~~~Keep going!Keep going!」
「Run!Good job! Good job!」
と現地の方々が道端で応援してくれて足が前に進む進む!!
ビスケットやクッキーやバナナを配ってくれる、私設ミニミニエイドも住民の方々が用意してくださいました。
私は日本でチャリティーマラソン大会に関わっていたので
「Let’s run for kids!」
と書いたTシャツを着ていたのですが
なんと沿道ではたくさんの子ども達が応援してくれハイタッチで励まされました!
今までに経験したことのないほど足がガクガクだったので
途中、「制限時間に間に合うかな?間に合うよね?」という不安が頭をよぎったのですが
今回の大会、間違いなく子どもたちからパワーをもらって走ることができました。
大会はというと
初めてみる“ミストシャワーブース”や“オレンジと塩”の提供や
ランナーに嬉しい“アイシングサービス”(膝やふくらはぎをアイシングしてくれたりスプレーをふきかけてくれます)
があったり、
水の提供も安心のペットボトル。
持参したクエン酸の粉を給水でもらったもの混ぜて。
サイズが小さいので終始ポケットに入れたまま走りました。
4時間を走った頃には太陽もあがり暑くなってきて早くゴールしたい!一心。
どんなマラソンにもある
「ここで来る~?!登り坂~!!…」と後半に上り坂!
ドバイから来た人や現地人ランナーに声をかけてもらって話しながら走ったり、
この頑張ってるランナー同士の交流が好き!
「あ、話す余裕がある、大丈夫!」とまたエンジンをかけて足を進めることができました!
街中はいつもクラクションの音と車でぎっしりのムンバイ。
この日、この時間は「Go!Go!Don’t stop!」と応援してくれて
次から次へと寺院が出てきたり、東洋のモンサンミッシェルが見えたり、暑くても給水し続け、パフォーマンスしてくれる人びと。
時に鼻をティッシュやTシャツでおさえたくなるようなにおいも混じるけど、
あたたかいマラソン大会。
ラスト5キロを切ったと思ってからもあと3キロまで長くて長くて。。。ラスト2キロでもダッシュはできず、、、
そんなとき横を通ったおじさんが
「さあ、ラストだよ!あなたの体を汽車のように手も足も動かして動かして~ドゥシュンドゥシュン!」
と一緒に行こう!と励ましてくれ、おかして笑顔に。
「あと1km、長った、、、やっぱりマラソンは同じ距離を毎回走るのに毎回違うストーリーがある。」
とムンバイを噛みしめながらゴール!
CST駅に戻ってきました。
ゴール会場ではメダルと軽食をもらい、記念撮影!
そういえば今回初めてカメラを持ちながら走ってみました。
ポーチも初めて3つもつけていました。笑
一緒にレースに参加したShotaは1時間前にゴール、待っていてくれてありがとう!
初フルマラソンなのに私達の「インドに行こうよ!ムンバイマラソン走ろうよ!」という誘いに乗ってくれて
本当にムンバイにきて、びっくりしたけど嬉しかった!
マラソンを走る人がまた一人増えて、この感動を共有できる人が増えて嬉しかった!
ちなみに、、、今回はハネムーンマラソンということで
ちばっちと一緒にずっと一緒に走ってみました。
途中一人になることもあって走っていると「一人で走るほうが走りやすいかな…」とこっそり思ったり^^;
(タイムを狙うならの話ですが^^)
途中でカメラを持ってくれたり、喋る余裕がなくても一緒に絶対ゴールするんだ!と思うと心強かったです。
ありがとう。
走っている途中で日本で応援してくれているみなさんのことや
インドで走れること、沿道の応援、、、毎度のことですが35km地点くらいで涙を流して走っていました。
ちばっちがいつの間にか撮影していました。
(いつもハーフの地点かラスト1kmかどこかで涙しています^^;感動の涙なのでいいのです)
やっと1つ目のマラソンが終了!4日後はドバイマラソン(10km)!
信じられないけど、こなしていきます!
この地を走れたことはすごい財産です。
ダンニャワード(ありがとう)。
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寄付先 : Step to Peace
活動内容: 全国の大学生とともに発展途上国で住居建築活動を行う。事前活動では勉強合宿など行い、現地の貧困や、その国の特色について理解を深め、現地では、貧困層の家族、現地に大工の方と行う住居建築活動を通して貧困層で暮らす人と交流する。住居建築活動のほかにも観光を行い、その国の文化に触れる。
選定理由:学生時代にハビタットで住居建築の活動していた経緯があることと、今回のチャレンジにインドのムンバイマラソン走破もあることから、本団体を選びました。
寄付ページ
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Author Profile
- フリーランスライター、留学Personディレクター、マラソン大会オーガナイザー。学生時代、カナダ留学中にチャリティースポーツに目覚め活動を始める。2016年1月より夫の千葉慎也と世界一周ハネムーンマラソン中。
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