【PARACUP2017】
お金って、なんだ?
チャリティーって、なんだ?
先日、梨沙が運営に関わっているマラソン大会「PARACUP 2017」の練習会に参加してきました。
5人1チームで、プチリレーマラソン。
だらだら走れないのは、負けず嫌いの良いところ。
けっこー疲れたけれど、更にここから、8km以上走る「マラニック」。
マラニックとは、「マラソン×ピクニック」の融合らしいです。
世の中には、いろいろな言葉があります。
まだまだ走ると言う行為は、好きになれないけど、みんなで喋りながら走るのも、いいものです。
それはさておき、
今回の練習会は、僕も学生時代にちょろっとだけ関わっていた、
フィリピンで活動するNPO法人ソルト・パヤタスさんの活動を共有する機会でもありました。
PARACUPって、チャリティー大会を掲げているけれど、
正直、チャリティー大会って、世の中にめちゃくちゃあるじゃないですか。
なんなら、東京マラソンなんて、寄付金だけで3億円以上集まっている。
街をあげて、何億円以上集まる大会がある中で、
多摩川で開催されるPARACUPのチャリティーへの価値は、どんなもんだって思ってたわけです。
でも、思った。
「東京マラソン チャリティー」で検索してみると、
支援先団体がバババーン!と一覧表示される。
ババババーン!と一覧で表示され、その団体にいくら寄付されましたよ~って表示されている。
東京マラソンに寄付された方は、どの団体にいくら寄付されて、なにに使われるとか連絡されているのかな?
まあでも、それはもちろん素晴らしく、とてつもない社会貢献だと思います。
でも、今回のPARACUPの練習会のように、
実際に支援先団体のスタッフも一緒に走って、
懇親会では、支援先団体が自分たちの活動を共有する。
大会当日なら、わかる。
でも、練習会の時点で、このような場が設けられる大会って、他にあるのかな?
この支援先団体と、参加者の距離の近さこそが、
PARACUPのアットホームさ故の特徴であって、
「チャリティーの価値=金額」
ではない、PARACUPにしかないチャリティーの在り方を表現しているな、と思いました。
走った!
楽しかった!
お金が集まった!
はい、寄付どうぞ。
ではないのだ。
支援される団体も、もちろん金額が高いことも嬉しいだろうけど、
支援してくれた人と触れ合うことが、一番嬉しいのだと、思います。
「とにかくお金がほしい!」と言う団体よりも、
「1円でも寄付してくれた方に御礼を言いたい」
と言っている団体のが、気持ちがいい。
パラカップには、そんな団体・人が集まっています。
そんなパラカップは、4月9日(日)が本番です。
エントリー〆切は、3月20日まで!
リレーマラソンですが、チームお任せで一人エントリーも可です。
是非エントリーお願いします^^
なぜ、こんなにお願いするかと言うと、梨沙が大会責任者?で、
自分の懐には1円も入ってこないのに、もう半年以上も準備しています。
たくさんのスタッフが、一生懸命準備しています!
ハネムーンから帰国して、
まあやりたいこともいろいろあるけれど、とりあえずお金を稼がないと、生活がヤバイ。
と言っている時に、
「パラカップをやる!」と梨沙が言った時は、
恥ずかしながら、ちょっと反対した。
だって、1円も入らない活動を、仕事並みに頑張ってやるんです。
でも、この半年間、梨沙がずーっと準備しているのを横で見てきて、
今思えば、そんなちっぽけなことで、反対している自分が恥ずかしくなった。
お金って、なんだ?
「お金をもらえないのに、なんでやるの?」
そんな発想している自分が、なんだかダサい。
みんな、やりたいから、やっている。
楽しいから、やっている。
喜ばせたいから、やっている。
こんな人たちが集まっているのだから、
間違いなく、あたたかく、楽しい大会になるはず!
(^^)
PARACUP 2017 ~未来につなぐ・つながるTASUKI~
Author Profile

- 1987年5月20日生まれ。2016年1月から世界一周ハネムーンマラソン予定。自然派ダイニングBareGREENオーナー。初マラソンは2011年の「伊豆大島一周フルマラソン」。元々走るのが嫌いだったが、妻がキラキラ走る姿に影響され、マラソンの魅力に取り付かれる。
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