ギリギリ走ったコペンハーゲンマラソン。(Risa)

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さあ、ハネムーンマラソンでヨーロッパでのラストラン！
日本にいる時からランニング雑誌でも観たことがあった大会。

しかしこの２カ月で6つ目の大会となれば
大丈夫！だと思っていてもやっぱりガタで出てくる頃。

前日から鼻水や咳がひどく
出場するかどうかはスタート地点に行ってから決めようと就寝。

当日、朝から少し身体がふわふわ、でも身体は走ろうとしてるからと準備し、
スタート地点へ勝手に身体が向かっている。

会場は中央駅の隣の駅、
STRATもFINISHも同じ場所で手荷物預けも同じ場所だったので
有り難い。

スタート地点に着くとごそごそと着替え、

じゃーん！今回の仮装テーマは
はるかが考えた「ピーターパン」

ピーターパン似合いすぎ！

日本から衣装も持ってきてくれました！
9:30スタート！！！

コペンハーゲンでは長袖にパーカーを羽織っていたのが
この日は

夏のように暑く半袖でも過ごせる晴天。

雑誌で見たように大声援！街の中をくるくる回るコースなので独りぼっちになることなどはなく
応援が絶えないです☆

最初の10kmまではコースが街中のせいかランナーが常に周りにいる状態。
日本から来てくれたはるかがリードしてくれ、
心地よいペースで走っていき、
お喋りしながら♪

が身体が熱くなってきているのを徐々に感じ、、、
やっぱり体温が熱い、鼻水がダラダラ、、
ペースも落ちていき

スタートしてから「最後まで走れるかな？ふっと意識がとんでいきそうになる前には絶対やめよう。
自分の状態を考えて考えて…」。
とずっと考えて

とにかく半分までまずは！とハーフを越え、、

23km地点でフィニッシュエリアが近くにあるのが見えた！

この時点で「決断」の時　だと判断。

「ここでリタイアしたら手荷物預けまで近い！
自分の足で帰れる。。。
でもどうやってリタイアを決める？」

「自分自身もどうやったら納得できる？」

ともやもや。

「ちばっちも横でなんとなくペース合わせながら走ってくれてるし、

ゴールで待ってくれてる人もいる。

うん、辞めるならここだ！あの給水所で体温計借りよう。」

と決め救護車に行き

救護スタッフに
「熱いから体温計を貸してください」と言うと

→「解決策はない、水をたくさん飲んで」と言われ…

え。「いや、熱があるかもしれない、体温が高ければここで辞める、フィニッシュエリアにも近いから」
と言うとしぶしぶ体温計を貸してくれた。

そしてドキドキ…38度くらいあるかな＞_＜と。

ピピ?
ん？何度かな？

「36.0度」……

うーん。
これは走らなければいけない…

この体温ならイケるはず！これではやめれない。
と
制限時間に間に合え、間に合え＞_＜と唱えながら進むことに。

給水は4kmごと。

「あと4キロで水。そこまで行こう」

その繰り返しで

32、36kmと通過していき
39kmでヒーヒー言いながらで涙が出てしまう、、

「今日はティンカーベルの格好してるんだから(仮装ラン)！
沿道の子どもが泣いてるティンカーベルなんて見たら夢壊れるやん、
ティンカーベルなんやから軽々いかなきゃ?」とか考えながら笑顔になろう、
笑顔になろうと言い聞かせて進んでく。

大会自体は久しぶりの大声援の大会でどこでもガンガン音楽が鳴っていて
紙吹雪などもあり賑やか。