サンティアゴ巡礼７日目・暑くてあたたかくて笑って就寝

「ここは遺跡か」と思った村Hontanasを出発し9km先の次の街へ。

朝焼けのこの空のコントラストがとても綺麗。

８時前に出発し、晴れているとこの景色に出会える。

巡礼路は色んな景色があるけど、この高い木々の間を歩くのもとても気持ちがいい。

今日は朝一の巡礼路を韓国人女性と話しながら歩いていたら
あっという間に次の村に到着。

Castrojerizは昨日に続き遺跡のような街に見える。
まさに「Caminoのモンサンミッシェル」！！

前日の村があまりにも何もなかったので
今日は万が一に備えて巡礼の途中でスーパーを見つけたら食料を確保しておくことに。

他の巡礼者も個々にチョコレート、チーズ、ツナ缶、パン、ソーセージなど確保。

スーパーへの寄り道が終わり、少しでも前へ進もうと黄色の→（矢印）に沿って進むと

急な坂道が目の前に…

天気もよく、昨夜乾ききらなかった洗濯物をバックパックにかけながら歩く。

勢いで登り切った頂上からは絶景。

今日のランチはこの丘の頂上でとることに。
昨日BARで分けてもらったパン！

スペインに来てからは珍しく暑い天気。

足の裏全体にできた大きなマメが痛くて響きながらも絶景に囲まれ歩き続ける。

今日の目的地「Itero de la Vega」に到着し、アルベルゲへ。

キッチンがないと思っていたのにキッチンがあり
「キッチンがある～～～～」とベルギー人のフローやフランス人のジョーダン！！

みんなで大喜びし、今日は最年長アメリカからの巡礼者マイケルとトーマスの手作りパスタをみんなでいただくことに。

夕食が出来上がるのを待っている間、
足の裏にできたマメを潰そうと試みる。

ナースの韓国人巡礼者と実家が薬局のフランス人女性とミンさんから
消毒液や色んなものを貸してくれて４人がかりでマメ潰し。

膝を痛めて氷を手放せない方やみんなそれぞれの症状を抱えながらも朝が来ると歩く。

そんなこんなで男性陣が食事を用意してくれ夕食の時間。

「みんなでテーブルを囲む」
というのは1日の出来事をシェアしたり、多国籍なのでどんな歌が流行っているとかシェアをするのに
とても貴重な時間☆

大体の街はひとけもなく、静かで、スーパーも小さいけど、私は不思議と巡礼中の夜が好きです。

さて、毎日色んな人のいびきが聞こえてくるアルベルゲ滞在。
この日は耳全を配り歩いてくれる人がいたほど。ｗ
寝る寸前までみんなで大笑いしながら床につきました。

早くも巡礼開始から１週間。
次の１週間もどんな人に会い、どんな街に行き、どんなことがあるのか楽しみ。

■ブログランキング参加中！1位を目指していますので、1クリックにて応援お願いします！
↓↓↓

にほんブログ村

Risa: フリーランスライター、留学Personディレクター、マラソン大会オーガナイザー。学生時代、カナダ留学中にチャリティースポーツに目覚め活動を始める。2016年1月より夫の千葉慎也と世界一周ハネムーンマラソン中。